北栄町議会 > 2012-06-12 >
平成24年 6月第3回定例会 (第 1日 6月12日)

  • "住宅借入金等特別税額控除"(/)
ツイート シェア
  1. 北栄町議会 2012-06-12
    平成24年 6月第3回定例会 (第 1日 6月12日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成24年 6月第3回定例会 (第 1日 6月12日) 北栄町告示第36号  平成24年第3回北栄町議会定例会を次のとおり招集する。    平成24年6月4日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期 日  平成24年6月12日(火) 2 場 所  北栄町役場議会議場       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     奥 田 伸 行        飯 田 正 征        前 田 栄 治     井 上 信一郎        清 水 進 一        山 下 昭 夫     津 川 俊 仁        浜 本 武 代        池 田 捷 昭     長谷川 昭 二        前 田 正 雄        宮 本 幸 美     石 丸 美 嗣        阪 本 和 俊        青 亀 恵 一       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員        な し       ───────────────────────────────   ─────────────────────────────────────────────       第3回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                                     平成24年6月12日(火曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               平成24年6月12日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 陳情の付託  日程第5 報告第2号 平成23年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書について  日程第6 報告第3号 平成23年度北栄町介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書             について  日程第7 報告第4号 平成23年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書に             ついて  日程第8 報告第5号 平成23年度鳥取県中部町土地開発公社経営状況について  日程第9 報告第6号 平成23年度財団法人北栄スポーツクラブ経営状況について  日程第10 議案第52号 専決処分の承認を求めることについて (北栄町税条例の一部を改正する条例の制定)  日程第11 議案第53号 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))  日程第12 議案第54号 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号))  日程第13 議案第55号 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号))  日程第14 議案第56号 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1号))  日程第15 議案第57号 北栄町暴力団排除条例の制定について  日程第16 議案第58号 住民基本台帳法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例             の整備に関する条例の制定について  日程第17 議案第59号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第18 議案第60号 北栄町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正             する条例の制定について  日程第19 議案第61号 鳥取県後期高齢者医療広域連合規約を変更する協議について  日程第20 議案第62号 平成24年度北栄町一般会計補正予算(第2号)  日程第21 議案第63号 平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第22 議案第64号 平成24年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)  日程第23 議案第65号 平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第1号)       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 陳情の付託  日程第5 報告第2号 平成23年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書について  日程第6 報告第3号 平成23年度北栄町介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書             について  日程第7 報告第4号 平成23年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書に             ついて  日程第8 報告第5号 平成23年度鳥取県中部町土地開発公社経営状況について  日程第9 報告第6号 平成23年度財団法人北栄スポーツクラブ経営状況について  日程第10 議案第52号 専決処分の承認を求めることについて (北栄町税条例の一部を改正する条例の制定)  日程第11 議案第53号 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))  日程第12 議案第54号 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号))  日程第13 議案第55号 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号))  日程第14 議案第56号 専決処分の承認を求めることについて (平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1号))  日程第15 議案第57号 北栄町暴力団排除条例の制定について  日程第16 議案第58号 住民基本台帳法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例             の整備に関する条例の制定について  日程第17 議案第59号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい             て  日程第18 議案第60号 北栄町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正             する条例の制定について  日程第19 議案第61号 鳥取県後期高齢者医療広域連合規約を変更する協議について  日程第20 議案第62号 平成24年度北栄町一般会計補正予算(第2号)  日程第21 議案第63号 平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第22 議案第64号 平成24年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)  日程第23 議案第65号 平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第1号)       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 奥 田 伸 行君  2番 飯 田 正 征君  3番 前 田 栄 治君     4番 井 上 信一郎君  5番 清 水 進 一君  6番 山 下 昭 夫君     7番 津 川 俊 仁君  8番 浜 本 武 代君  9番 池 田 捷 昭君     10番 長谷川 昭 二君  11番 前 田 正 雄君  12番 宮 本 幸 美君     13番 石 丸 美 嗣君  14番 阪 本 和 俊君  15番 青 亀 恵 一君       ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)       ───────────────────────────────                  欠  員(なし)       ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 坂 田   優君  主  任 ─────── 三 谷 慶 彦君 主  事 ─────── 浜 本 早 苗君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 岡 﨑   功君 教育長 ──────── 岩 垣 博 士君  会計管理者(兼)出納室長                                ──── 吉 田 千代美君 総務課長 ─────── 別 本 勝 美君  政策企画課長 ───── 渡 邉 比呂志君 税務課長 ─────── 杉 川 弘 行君  住民生活課長 ───── 大 庭 由美子君 福祉課長 ─────── 鎌 田 栄 子君  健康推進課長 ───── 磯 江 昭 徳君 地域整備課長 ───── 飯 田 光 男君  産業振興課長 ───── 手 嶋 俊 樹君 教育総務課長 ───── 田 中 英 伸君  生涯学習課長(兼)中央公民館長                                  ── 西 村 文 伸君 農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 別 本 勝 美君
          ───────────────────────────────                 午前9時05分開会 ○議長(青亀 恵一君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成24年第3回北栄町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。       ─────────────・───・─────────────    ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(青亀 恵一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本会期中の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において、7番、津川俊仁君、8番、浜本武代さんを指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(青亀 恵一君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から20日までの9日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(青亀 恵一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から20日までの9日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(青亀 恵一君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  地方自治法第121条の規定により、本会期中の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の説明員の報告のとおりでございます。次に、議員派遣の結果については、お手元の議員派遣報告書のとおりでございます。次に、監査委員から報告のありました例月出納検査の結果報告書については、その都度お手元に配付している写しのとおりでございます。以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 陳情の付託 ○議長(青亀 恵一君) 日程第4、陳情の付託を行います。  本日までに受理した陳情は、会議規則第92条第1項及び第95条の規定により、議長において、お手元に配付の陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 報告第2号 から 日程第14 議案第56号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第5、報告第2号、平成23年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書についてから、日程第14、議案第56号、専決処分の承認を求めることについてまで、以上報告5件及び議案5件を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 提案理由を申し上げます。  報告の第2号から第4号につきましては、各会計の繰越明許費繰越計算書地方自治法施行令第146条の規定により議会に報告するものでございます。  まず、報告第2号、平成23年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。  平成23年度北栄町一般会計の予算で繰り越しを行うことといたしました。栄保育所整備事業災害復旧事業など14事業を平成24年度に繰り越ししたものでございます。  次に、報告第3号、平成23年度北栄町介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。  平成23年度北栄町介護保険事業特別会計の予算で繰り越しを行うことといたしました。介護報酬改定システム改修事業を平成24年度に繰り越ししたものでございます。  次に、報告第4号、平成23年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。  平成23年度北栄町下水道事業特別会計の予算で繰り越しを行うことといたしました。流域下水道建設負担金事業を平成24年度に繰り越ししたものでございます。  次に、報告第5号、平成23年度鳥取県中部町土地開発公社経営状況について及び報告第6号、平成23年度財団法人北栄スポーツクラブ経営状況についてでございます。  鳥取県中部町土地開発公社及び財団法人北栄スポーツクラブについて、平成23年度の経営状況を説明する書類を地方自治法243条の3の規定により本議会に提出するものでございます。  次に、専決処分の承認を求めることについてでございます。  まず、議案第52号、北栄町税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  これは、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が平成24年3月31日に公布されたことに伴い、北栄町税条例の一部を改正するものでございます。  主な改正につきましては、町民税の申告について、寡婦(寡夫)控除を受ける申告書の提出が不要とされたこと及び東日本大震災により所有家屋が滅失した家屋の敷地を譲渡された場合、特例により期間を延長するものでございます。また、固定資産税関係では、土地の価格の特例期間の延長と、宅地等に対する固定資産税の特例期間を延長するものでございます。  次に、議案第53号、平成24年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  平成23年度の歳入不足2,776万7,000円を平成24年度会計から繰り上げ充用して補てんすることとし、歳入歳出予算にそれぞれ2,776万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3,821万6,000円としたものでございます。  次に、議案第54号、平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  平成23年度会計の歳入不足925万3,000円を平成24年度会計から繰り上げ充用して補てんすることとし、歳入歳出予算にそれぞれ925万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を12億5,024万5,000円としたものでございます。  次に、議案第55号、平成24年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  平成23年度会計の歳入不足1万3,000円を平成24年度会計から繰り上げ充用して補てんすることとし、歳入歳出予算にそれぞれ1万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1,752万9,000円としたものでございます。  次に、議案第56号、平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  平成23年度会計の歳入不足2万8,000円を平成24年度会計から繰り上げ充用して補てんすることとし、歳入歳出予算にそれぞれ2万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を531万4,000円としたものでございます。  議案第52号から議案第56号につきましては、地方自治法第179条の規定により専決処分いたしましたので、議会の承認をお願いするものでございます。  以上、5報告、5議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御承認いただきますようお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 議案書1ページをごらんください。報告第2号、平成23年度北栄町一般会計繰越明許費繰越計算書について御報告を申し上げます。  2ページをごらんいただきたいと思います。繰越明許費につきましては、予算の繰り越しを行った場合、5月31日までに繰越計算書を調製し、次の議会においてこれを議会に報告しなければならないとされております。  御報告します事業につきましては、3月定例会、4月の臨時会において御承認をいただきました繰越明許費でございます。3款1項、社会福祉協議会補助金から10款2項、農地・農業用施設災害復旧事業(補助)までの14事業につきまして、予算計上額2億5,136万2,000円に対しまして、翌年度繰越額1億9,642万9,000円でございます。  財源内訳につきましては、ごらんいただきたいというふうに思います。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田福祉課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) 福祉課から、介護保険事業特別会計繰り越し計算書の報告をさせていただきます。  4ページをごらんいただきたいと思います。介護保険事業特別会計繰り越しします介護報酬改定システム改修事業でございますが、こちらは3月の定例会で繰越明許費として311万1,000円計上しておりましたが、こちらの方につきましては、3月の定例会におきましては広域連合の負担金19万9,000円も含んでおりました。その後、この連合負担金につきましては、既に負担している金額の中で調整できるということになりまして、システムの改修事業費の部分だけを今回繰り越すということになりました。  財源内訳につきましては、ごらんのとおりでございます。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 地域整備課から、報告第4号、平成23年度北栄町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について御説明申し上げます。  議案集5ページをごらんください。それと6ページの繰越計算書の方をごらんください。平成23年度補正予算(第4号)で繰り越し決定いただきました流域下水道建設負担金事業につきまして、5月31日現在で調整いたしたものでございます。事業等、読み上げは省略させていただきますが、翌年度への繰越額は55万4,000円でございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 議案書7ページをお願いいたします。報告第5号、平成23年度鳥取県中部町土地開発公社経営状況について説明いたします。なお、説明は東園稲場団地の関係についてのみ説明させていただきたいと思います。  9ページと、それと10ページの2番までは説明を省略させていただきたいと思います。  10ページの3番の事業別会計支出決算額でございます。(2)の北栄町東園稲場団地造成事業特別会計の4億6,311万1,934円で、前年度より306万5,164円の減額でございます。主な減額の理由は、償還金の額の減少ということでございます。  次に、11ページ、4番の貸借対照表でございます。これも稲場団地のみの説明をさせていただきます。まず運用に当たる部分で、資産の部でございますが、Ⅰの流動資産のうち、土地の簿価に当たる完成土地等として2億3,262万1,831円でございます。次に、調達に当たる部分でございますが、負債及び資本の部ということで、まず負債の部でございますが、Ⅰ、流動負債で、短期借入金ということで2億2,931万2,929円でございます。資本の部ですが、準備金として前期、すなわち平成22年度の繰り越し準備金124万8,369円、当期、すなわち平成23年度純利益の206万533円の合計330万8,902円の純利益となります。ここで、前年度までは、ここの繰越金と、またそれから当期純利益のところを、今までずっと利子補てんとして計上していませんでした。また、損益計算書のところで説明はいたしますけど、保有土地の貸し付けによる収入がございますので、ここは収益ということで計上すべきと判断して、平成23年度の決算よりこのような方法といたしてございます。そうしまして、負債あるいは資本合計として2億3,262万1,831円ということでございます。  次に、はぐっていただいて12ページ、5番、損益計算書です。これは1年間の経営成績をあらわすものでございますけど、Ⅰ、事業収益ですが、これも稲場団地のみですけど、保有土地の貸し付けの収益に当たる部分として、附帯等事業収益が240万円でございます。Ⅱ、事業原価はございませんので、事業の総利益、ちょっと見にくいですが、線が引いてあるすぐ上のところでございますけど、事業総利益は240万円でございます。Ⅲ、販売費及び一般管理費で、固定資産税として31万4,300円を支払っております。したがいまして、事業利益につきましては、その差し引きの208万5,700円ということになります。次に、Ⅳ番の事業外収益でございますが、受取利息として188円ということでございます。次に、Ⅴ、事業外費用でございますが、町への借入金の返済として金融機関より平成23年3月31日に借り入れを起こして、翌日、4月1日に返済した際の利息2万5,355円が生じたものでございまして、経常利益は206万533円でございます。Ⅵの特別利益、あるいはⅦ、特別損失はございません。したがいまして、当期の純利益は206万533円ということになります。  次に、13ページ、6番のキャッシュフロー計算書ですが、これは1年間の公社全体の現金の動きを示したものでございまして、マイナスの表示というのは資金を運用したことを示したものでございます。これも東園稲場団地に関係する部分のみについて説明させていただきます。  まず初めに、Ⅰの事業活動によるキャッシュフローでございますけど、1番は湯梨浜町の関係でございます。2番で、その他の事業収入の242万7,000円でございますが、このうち東園稲場団地の土地の貸し付けによる収入240万円が含まれてございます。それと3番の補助金等収入の4万円でございますが、これは両町からの負担金ということで、北栄町は2万円の負担をしております。それから4番は湯梨浜町の関係でございます。それから5番はありません。6番のその他の業務支出ということで、マイナスの36万6,287円ですが、これは先ほどの損益計算書で説明した販売費及び一般管理費のところの固定資産税の部分ですが、東園稲場団地の土地の貸し付け部分に係る固定資産税31万4,300円が含まれてございます。次に、7番の利息の受取額の2,202円でございますが、各会計の利息収入で、東園稲場団地188円が含まれてございます。それから8番の利息の支払い額ですが、マイナスの4万5,523円ということですが、各会計の借入金の利息の支払いで、東園稲場団地の分については2万5,355円が含まれてございます。合計で300万6,407円でございます。うち東園稲場団地の関係は206万533円でございます。  次に、Ⅱ番の財務活動によるキャッシュフロー、このお金の不足分をどう補ったかということがわかるところでございます。1番の短期借り入れによる収入でございますけど、8億2,981万1,746円ですが、このうち東園稲場団地に当たるものが4億6,071万1,746円ということです。次に2番、短期借入金、元金の返済による支出はマイナスの8億3,281万2,279円で、このうち東園稲場団地に当たるものが4億6,277万2,279円でございます。合計がマイナス300万533円で、うち東園稲場団地の関係はマイナスの206万533円です。  次に、Ⅲ番、Ⅳ番、Ⅴ番につきましては、東園稲場団地の関係はゼロでございますので、説明を省略させていただきます。  はぐっていただいて、14ページでございますが、財産目録がございます。  ここでちょっと訂正を、大変申しわけない、訂正させてください。日付ですが、平成23年3月31日と書いてございますが、24年の間違いでございました。大変申しわけございません。訂正させてください。ただ、ここの財産目録に関してでございますが、11ページの貸借対照表と同じ内容でございますので、説明は省略させていただきたいと思います。  次に、15ページ、8の完成土地の明細でございます。期首残高としまして保有面積が1万1,610.35平方メートル、金額が2億3,262万1,831円ということで、1年間の土地の売却等はございませんでしたので、そのまま下の期末残高のところに移ってくるということになってございます。  次に、はぐっていただいて、16ページからは公社の一般会計と、北栄町、湯梨浜町のそれぞれの特別会計の決算書を添付してございますが、18ページの、大変申しわけありません、字が小さくて見にくいので大変申しわけございませんが、この部分についても、先ほどずっと説明してきました部分で重複する部分がございますので省略させていただきたいんですが、収入の2款の借入金でございますけど、収入済み額に4億6,071万1,746円で、収入未済額はございません。なお、借入金につきましては、ちょっと字が小さくて申しわけございませんが、年度当初に町から2億3,139万8,817円ということで、年度末に金融機関から2億2,931万2,929円の借り入れをしたもので、その合計額を記載してございます。収入合計といたしましては、予算現額が4億6,311万4,000円に対し、収入済み額が4億6,311万1,934円で、収入未済額はございません。  次に、19ページの支出でございます。これもまた字が小さくて大変申しわけございません。1款償還金でございますけど、節1の元金で4億6,277万2,279円の支出済み額で、内訳は平成24年3月31日の金融機関への償還額として2億3,137万3,462円、町への償還額として2億3,139万8,817円で、不用額は721円でございます。次に、2節の利子は、先ほどからも申しましたとおりで、2万5,355円ということで、不用額は645円でございます。支出合計としまして、予算現額4億6,308万8,000円に対して、支出済み額が4億6,311万1,934円で、不用額は2,066円でございます。そうしまして、収入総額及び支出済み額4億6,311万1,934円で、差し引き残額あるいは翌年度へ繰り越しはございません。  なお、先ほど損益計算書等で説明させていただいた部分で、保有土地の貸し付けに係ります収入に関する部分の調整でございますが、過去分についてもこれから、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、整理していきたいと考えてございます。と同時に、平成3年度からこの事業が開始されてございますけど、土地の売却がない場合でも期首残高が変動がありました。それも含めて、あわせて整理させていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) そうしますと、報告第6号、平成23年度財団法人北栄スポーツクラブ経営状況につきまして御説明いたします。議案書の24ページからとなります。  25ページからが北栄スポーツクラフの経営状況報告となっております。26ページをごらんください。平成23年度の事業報告でございます。事業実績及びその他関連事業の内容をそれぞれ載せております。  2の施設管理等事業からが北栄スポーツクラブへ委託している事業の報告となっております。これらは、平成23年度事業計画に沿いまして計画どおりに実施されております。詳細な説明は省略させていただきますけれども、昨年の新たな取り組みといたしまして町民運動会の開催等があります。また、第65回の中部地区駅伝競走大会におきまして北栄チームが初優勝、あるいはスポーツクラブの野球部が全国大会への出場、バウンドテニス部は全国スポ・レク祭で優勝、あるいはジュニアの部におきましてドッジボール、卓球、バドミントン等が全国大会へ出場する等、各所で健闘しております。  続きまして、27ページをごらんください。社会体育施設の年間利用状況を記載しております。町の指定管理物件であります13の社会体育施設の年間利用人数の状況を、前年と対比させた表でそれぞれ載せておりますので、ごらんください。表の右下に記載してありますように、年間施設利用人数の合計は20万8,938人となっております。  続きまして、28ページをお開きください。28ページから30ページまでが一般会計における収支計算書となっております。町が委託しております施設管理等事業に関する決算を掲載しております。  まず、28ページのⅠ、事業活動収支の部における事業活動収入でございます。クラブ員からの会費収入、町からの受託収入、管理施設の利用収入、教室開催等による諸収入等の収入決算額が4,468万4,147円で、予算額に対しまして53万5,853円の減額となっております。  主な減額の要因といたしましては、会費収入で、予算額に対しましてジュニアの部で46人少なかったこと、あるいは施設利用収入で昨年度、大栄野球場の受電施設を中学校と統合したためにナイター利用料金を町へ支払いをしたためによるものでございます。  次に、表中段の2の事業活動支出でございます。ここの説明は省略させていただきますが、普及啓発事業に係る事務費、郡民体育大会等の大会運営費、社会体育施設13カ所に係る管理費、人件費等の管理費のほか、町返還金支出を含む科目の支出決算額が、30ページをお開きください。30ページの表、上から11行目に記載しておりますとおり、4,468万4,147円で、予算額に対しまして53万5,853円の減額となっております。
     減額が生じた主な理由といたしましては、また28ページに戻っていただきまして、2の事業活動支出の普及啓発事業支出の補助金が26万200円の残となっております。これは各種大会の運営が雨天等で中止となったための不用額、あるいはクラブ員の講習補助の不用額等によるものでございます。  次に、同ページの中ほどの郡民体育大会運営費支出の報償費が26万6,600円の残となっております。これは郡民体育大会の大会選手登録者が大会当日、欠席等があったために、その差額が残額として生じたものでございます。  次に、29ページをごらんください。表の中段に記載してあります大栄野球場管理費支出の水道光熱費が32万1,008円の残となっております。これは昨年度、野球場の受電施設を中学校と統合したために電気料金が減額となったことによるものでございます。  次に、同ページ下段の管理費支出でございます。管理費支出の人件費が84万3,602円の減額となっております。これは給与支給率の減によるものでございます。  次に、下から2行目の事務費支出の報償費で23万6,406円の減となっておりますが、これは理事会、評議員会の報償費、委員活動報償費、あるいはスポーツ少年団の指導謝礼等でありますが、出席回数等の実績に応じた不用額となっております。  続きまして、31ページをごらんください。下段の表、財産目録でございます。一般会計の正味財産は、固定資産が基本財産の定期預金500万円と、その他の固定資産であります什器備品の減価償却後資産額の2万2,103円を合わせました502万2,103円となっております。  続きまして、32ページ、33ページの特別会計の収支計算書、貸借対照表は、説明を省略させていただきます。  33ページをごらんください。下段の財産目録でございます。これは特別会計の財産目録となります。固定資産の退職給付引当資産は定期預金と普通預金とを合わせまして1,141万9,453円となっております。固定負債の退職引当金は1,234万8,614円となっております。  はぐっていただきまして、34ページでございます。ここには監査報告書をつけさせていただいております。  以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 杉川税務課長。 ○税務課長(杉川 弘行君) 議案書35ページからでございます。議案第52号、北栄町税条例の一部を改正する条例の専決処分につきまして御説明いたします。  今回の町税の一部改正の概要につきましては、議員の皆さんに別紙、参考資料1をお配りしておると思います。これにより説明させていただきますので、ごらんください。1枚物でございます。  まず、1の条例改正の理由につきましては、国において地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が平成24年3月31日に公布されたことに伴い、北栄町税条例の一部を改正するものでございます。  次に、2の条例改正の概要について御説明申し上げます。  まず、町民税関係です。町民税の申告についてでございます。これは個人住民税の申告において寡婦(寡夫)控除を受ける申告書の提出が不要となりました。理由としましては、記載のとおりでございます。施行日は平成26年1月1日からでございます。なお、このことは議案書の37ページをごらんください。町民税の申告、第36条の2がこの内容でございます。  参考資料でまた説明させていただきます。次に、町民税の特例で、震災関係でございます。震災関係は2点ありまして、まず1点目は、①の所有していた家屋が東日本大震災により滅失した者は、平成30年までの間、当該家屋の敷地の用に供されていた土地を譲渡すれば特例の適用が受けられることになります。3年から7年でございます。以下、ごらんのとおりでございます。このことは、議案書の48ページからでございます。東日本大震災に係る被災者居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長特例、附則第22条の2がこの内容でございます。  もう1点の特例でございますが、②の住宅借入金等特別税額控除の適用を受けていた住宅が、東日本大震災により居住できなくなった場合において、控除対象期間の残りの期間について引き続き住宅借入金等特別税額控除が適用されることになるものでございます。これにつきましては、議案書の50ページ、東日本大震災に係る住宅借入金等特別税額控除の適用期間等の特例でございます。附則第23条がこの内容でございます。なお、震災関係の2点は、現在のところ本町には該当はありません。  次に、固定資産関係でございますが、2点ありまして、1点目が固定資産税の土地の価格の特例において、期間が平成24年から平成26年度まで3年延長されるものでございます。鑑定評価により下落の場合、特例により減額するものでございます。これにつきましては、議案書の40ページから41ページまでがこの改正内容でございます。  2点目でございますが、宅地等に対する固定資産税の特例において、期間が平成24年度から26年度まで、3年延長されるものでございます。①の住宅用地については不公平是正の観点から住宅用地の据え置き特例を平成24年度から平成25年度まで経過的に調整を行い、平成26年度に廃止されます。ただし、小規模住宅用地の6分の1と一般住宅用地の3分の1の特例措置は継続されます。  それから、宅地関係のもう1件でございますが、②の商業地等の宅地については、引き続き負担調整据え置き特例は継続されるものでございます。このことにつきましては、議案書では41ページから45ページ、及び52ページから53ページが改正内容でございますので、ごらんいただきたいと思います。  このほか条例のずれ等がありますが、それは省略させていただきます。  以上が今回の改正内容でございます。以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 議案第53号、専決処分の承認を求めることについて説明申し上げます。議案書では、54ページ、55ページとなります。  55ページの専決処分書のとおり、平成24年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を平成24年5月31日付で専決処分をしたものでございます。  次に、平成24年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算書をごらんください。表紙をはぐっていただきまして、平成24年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)で、平成24年度北栄町の住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,776万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,821万6,000円と定める。以下はごらんのとおりでございます。  次に、1ページ、2ページは省略させていただきまして、3ページをごらんください。2、歳入で、4款諸収入、1項貸付金元利収入、1目住宅新築資金等貸付金元利収入として補正額2,776万7,000円を計上いたしました。この内訳につきましては、右の説明欄をごらんください。これは貸し付けに係る過年度分の滞納額を計上したものでございます。  次に、3、歳出。4款前年度繰り上げ充用金、1項前年度繰り上げ充用金、1目前年度繰り上げ充用金として補正額2,776万7,000円を計上いたしました。これは平成23年度会計閉鎖におきまして貸付金元利収入に滞納が生じたために、歳入不足を補うため平成24年度会計から繰り上げ充用し、補てんしたものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 議案、56ページをごらんください。議案第54号、専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。  専決処分書のとおり、平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を平成24年5月31日で専決処分したものでございます。  次に、補正予算書をごらんください。はぐっていただきまして、平成24年度北栄町の下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ925万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億5,024万5,000円と定める。これは平成23年度会計閉鎖において、下水道料金の歳入不足に対し、平成24年度会計より繰り上げ充用し、補てんいたしたためでございます。  1ページです。第1表の歳入歳出予算補正と2ページの歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括は省略させていただきます。  3ページ、2の歳入から説明させていただきます。1款1項1目下水道事業費分担金として548万円の増額と、2款1項1目下水道使用料として377万3,000円を増額計上いたしました。詳細につきましては、説明欄をごらんいただきたいと思います。  次に、3、歳出で、7款1項1目前年度繰り上げ充用金として補正額925万3,000円を増額計上いたしたものでございます。以上でございます。  続きまして、農業集落排水に行きます。58ページをごらんください。議案書の58ページです。  議案第55号、専決処分の承認を求めることについて説明いたします。  専決処分書のとおり、平成24年度北栄町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を平成24年5月31日付で専決したものでございます。  補正予算書をごらんください。はぐっていただきまして、平成24年度北栄町の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,752万9,000円と定める。これは、平成23年度会計閉鎖におきまして農業集落排水施設使用料の歳入不足に対し、平成24年度会計より繰り上げ充用し、補てんいたしたためでございます。  1ページと2ページは省略させていただきます。  3ページをごらんください。2の歳入から説明させていただきます。1款1項1目施設使用料といたしまして、1万3,000円を農業集落排水施設使用料(滞納分)として増額計上いたしました。  3、歳出で、7款1項1目前年度繰り上げ充用金として、1万3,000円を増額計上いたしたものでございます。以上でございます。  続きまして、合併浄化槽に行きます。議案、60ページをお願いします。議案第56号、専決処分の承認を求めることについてでございます。  専決処分書のとおり、平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)を平成24年5月31日付で専決処分したものでございます。  補正予算書をお願いします。平成24年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ531万4,000円と定める。これは、平成23年度会計閉鎖におきまして浄化槽費分担金の歳入不足に対し、平成24年度会計より繰り上げ充用し、補てんいたしたためでございます。  1ページと2ページは省略させていただきます。  3ページの2の歳入ですが、1款1項1目浄化槽費分担金として2万8,000円を受益者分担金(滞納分)として増額計上いたしました。  3、歳出で、7款1項1目前年度繰り上げ充用金2万8,000円を増額計上いたしたものでございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 以上で一括議題といたしました報告5件、議案5件の説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第57号 から 日程第19 議案第61号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第15、議案第57号、北栄町暴力団排除条例の制定についてから、日程第19、議案第61号、鳥取県後期高齢者医療広域連合規約を変更する協議についてまで、以上5議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第57号、北栄町暴力団排除条例の制定についてでございます。  暴力団の排除は、町民の安全・安心な生活に対して重要な案件でございますので、その基本理念を定め、町及び町民等の責務を明らかにすることを目的として制定するものでございます。  次に、議案第58号、住民基本台帳法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございます。  これは、日本に入国・在留する外国人が年々増加していることを背景に、外国人住民も日本人と同様に住民基本台帳法の適用対象に加え、外国人住民の利便の増進及び市町村等の行政の合理化を図るため、住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律が施行されることに伴い、関係条例の規定の整備を行うものでございます。  次に、議案第59号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  これは、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が平成24年3月31日に公布されたことに伴い、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。  主な改正につきましては、国民健康保険税の所得割の算出基礎の一部である長期譲渡所得の金額について、この長期譲渡所得の金額から控除される金額に東日本大震災により滅失した被災居住用財産の敷地を譲渡したときの特別控除を加えるものでございます。  次に、議案第60号、北栄町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  これは、北栄町大栄テニスコートを社会体育施設から学校施設に変更し、大栄中学校に移管するため、管理条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第61号、鳥取県後期高齢者医療広域連合規約を変更する協議についてでございます。  議案第58号、住民基本台帳法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定と同様、外国人登録制度が廃止されることになったため、広域連合規約について所要の改正を行うものでございます。  以上5議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) それでは、説明をさせていただきます。  議案書62ページをごらんいただきたいと思います。議案第57号、北栄町暴力団排除条例の制定について御説明を申し上げます。  この条例は、暴力団が町民等を被害者とする恐喝事件、やみ金融事件等の資金を獲得するための犯罪を行い、時代の変化に合わせて組織の実態、活動の形態等を潜在化させ、また不透明化させながら資金獲得活動を多様化させている情勢を踏まえて、今後は警察対暴力団という構図から、社会対暴力団の構図へと暴力団排除活動を転換して、町民が一体となって日常生活や社会経済活動の場から暴力団を排除することが必要となっております。町民の安全で平穏な生活を確保するため、基本理念を定めて暴力団排除に関する町、事業者、町民の責務を明らかにするとともに、基本的施策、暴力団員等に関する利益の供与の禁止を求めるための条例でございます。  63ページをごらんをいただきたいと思います。第1条、目的でございますが、この条例は、町及び町民の責務を明らかにして暴力団の排除を行うことにより、町民の皆さんが安全で平穏な生活の確保を目的としていることを規定しているものでございます。  第2条、定義でございますが、暴力団や町民等の用語の意義を定めるものでございます。  第3条、基本理念でございますが、暴力団を排除するためには、町及び町民等が連携して推進しなければならないという基本となる目標を規定しているものでございます。  第4条、町の責務でございますが、町は、町の事務、事業または工事で暴力団を入札に参加させないこと、警察と協力して取り組むことを規定をいたしております。  はぐっていただきまして、64ページでございます。第5条、町民等の責務でございますが、町民及び事業者は、町などの取り組みへの協力、情報提供及び利用しないことなどを規定しております。  第6条では、町民等に対する支援でございますが、町の町民等への情報提供等の支援を行うことを規定しているものでございます。  第7条、青少年に対する指導等でございますが、町及び町民等が青少年に対し適切な措置を行うことを規定をいたしております。  第8条、委任でございますけども、条例に定めるもののほかに、必要な事項は規則委任するものでございます。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行するというものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 続いて、議案第58号、住民基本台帳法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について御説明申し上げます。  初めに、71ページ、72ページにつきましては、事前に差しかえをお願いしております。申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。  66ページをお願いします。住民基本台帳法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、ここの条例改正につきましては、さきに申しました法律等の施行に伴い外国人登録法が廃止され、外国人住民も住民基本台帳法の適用対象者となったため、関係する条例4本について一部改正を一括で行うものです。  この改正につきましては、外国人登録法に関する表記を削除し、住民基本台帳法に基づくものとしてまとめるもの、また、新たに住民票の記載事項となります通称及び片仮名表記について規定するものでございます。  1条、北栄町住民投票条例の一部を次のように改正する。右に改正前、左が改正後でございます。  改正前の第3条第1項下線部分、「次の各号のいずれかに該当する者であって、」として、住民投票の請求及び投票の資格について、下の第1号で日本国籍を有する者、次のページの第2号で永住外国人について規定を設けていましたものを、改正後につきましては、第3条の下線部分、「日本国籍を有する者又は永住外国人で、」として、住所に関する規定を住民基本台帳法に基づくものとしてまとめたものです。これに伴い、改正前の第3条第2項下線部分を削除といたします。  続きまして、67ページ下、第2条、北栄町光ファイバーネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部を次のように改正する。  はぐっていただきまして68ページ、第6条第1項第1号の下線部分、「及び外国人登録者原票」の表記を削除し、住民基本台帳に記載された者としてまとめるものでございます。  続きまして、第3条、北栄町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を次のように改正する。右が改正前、左が改正後でございます。  第2条及び次のページの第10条につきましては、下線部分の「外国人登録法」または「外国人登録原票」といった表記を削除し、「住民基本台帳法」、また「住民基本台帳」といった表記にまとめるものでございます。  第5条第1項につきましては、改正後、新たに「通称」または「通称の一部」といった表記を追加し、また、新たに69ページに第2号として片仮名表記についての規定を追加いたしました。これは、通称及び片仮名併記名につきましては、外国人登録の法定登録事項ではありませんでしたが、実際の運用として、外国人登録原票に記載されている氏名と解し、印鑑登録を認めておりました。このたびの改正により、通称、片仮名併記名について住民基本台帳の記載事項とされましたので、今回、通称、また片仮名表記についての表記を追加したものでございます。  第6条についても同様で、第3号に通称について、第7号に片仮名表記についての規定を追加しております。  はぐっていただきまして、70ページでございます。第12条についても同様で、第12条第2項第1号につきましては、通称、片仮名表記について追加したものでございます。第5号につきましては、住民基本台帳法の適用対象者でなくなった場合には印鑑の登録を削除する規定を新たに設けたものでございます。  続きまして、第4条、北栄町手数料条例の一部を次のように改正する。右が改正前、左が改正後でございます。  外国人登録が廃止になり、それに基づく証明もなくなりましたので、第6条の第2項の下線部分、「又は外国人登録原票記載事項証明」、それからまた別表第1の太枠の部分、外国人登録原票の写し、1通につき300円、外国人登録原票記載事項証明、1通につき300円について削除を行うものです。
     附則として、この条例は平成24年7月9日から施行する。  また、第2項として、北栄町住民投票条例の一部改正に伴う経過措置を載せております。これにつきましては、住民投票条例の一部改正によって、条例第3条第1項により、住所に関する規定について、永住外国人についても住民基本台帳法によるものと規定されましたが、今回の改正におきましては、住所を有した日が、この法律の施行日、7月9日となるため、改正後においても外国人登録日から引き続き3カ月以上住所を有する場合は、引き続き投票資格者名簿に登録する資格を有する者としてみなすものでございます。  続きまして、72ページをお願いします。附則の第3項です。これにつきましては、外国人登録原票に登録されている者で、今回、住民基本台帳法の適用対象者とならない者についての印鑑の登録を職権で削除する規定でございます。  附則の第4項につきましては、外国人登録原票から、今回、住民票へ移行する際、新たに漢字の変換のルールが定められます。これによって、住民票に記載される字体に合わせて印鑑登録原票の氏名を修正することについて、職権で行うことを規定したものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 杉川税務課長。 ○税務課長(杉川 弘行君) 議案書73ページでございます。議案第59号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。  これは、税条例の改正にもありましたように、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が平成24年3月31日に公布されたことに伴い、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。  74ページをごらんいただきたいと思います。この改正の内容につきましては、条例の附則に東日本大震災の被災者等に係る居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長の特例を追加したものでございます。本町には、今のところ該当はありません。  附則。この条例は公布の日から施行し、平成24年4月1日から適用する。  以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 議案第60号、北栄町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして説明申し上げます。  76ページをごらんください。この改正は、現在、社会体育施設で北栄スポーツクラブに管理委託をしていただいております大栄テニスコートを学校施設に移管がえすることに伴う一部改正となっております。  改正理由につきましては、現在の大栄テニス場の使用形態が、中学校のソフトテニス部の使用が主となっているために、社会体育施設から学校施設へ移管するものでございます。  表を見ていただきまして、改正前の第3条で太線の囲み部分の名称、北栄町大栄テニスコートの名称と位置の表記、それと下段の別表第2(第7条関係)の表の太線囲み部分の北栄町大栄テニスコートの名称と使用料の表記を削除するように改正するものでございます。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するというぐあいでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 磯江健康推進課長。 ○健康推進課長(磯江 昭徳君) 議案第61号、鳥取県後期高齢者医療広域連合規約を変更する協議についてを説明いたします。  議案書78ページをお願いします。表中ですけど、別表第3というのが各市町村の経費の負担割合を規定するものでございます。備考の1、2というのが共通経費、いわゆる事務費の負担割合を決めるものでございます。備考中、1、2に「及び外国人登録原票」という記載がありまして、外国人登録原票による登録がなくなるということ、議案第58号と同様です、の部分を削るものでございます。  施行日です。法律の施行日と同様、7月9日から施行になります。  経過措置です。新たな負担金の支出は、来年度分から適用になるというものでございます。以上です。 ○議長(青亀 恵一君) 以上で一括議題といたしました5議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第62号 から 日程第23 議案第65号 ○議長(青亀 恵一君) 日程第20、議案第62号、平成24年度北栄町一般会計補正予算(第2号)から、日程第23、議案第65号、平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上4議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第62号、平成24年度北栄町一般会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。  歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,116万円を追加し、歳入歳出予算の総額を75億5,058万円といたしました。今回の補正は、人事異動などに伴う人件費の調整と、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上するものでございます。  主な事業について申し上げます。1款議会費でございます。報酬を126万5,000円減額計上いたしました。これは議員報酬を3%カットするものでございます。  続いて、2款総務費でございます。特別職給料を202万円減額計上いたしました。これは町長、副町長の給料を10%、7%とカットするものでございます。次に、コナンの里づくり事業に449万3,000円、国際マンガサミットイベント事業に33万6,000円を追加し、由良駅前広場等管理事業として75万1,000円を計上いたしました。これは国際まんが博覧会に向け、青山剛昌ふるさと館の駐車場、コナン大橋のレリーフ、防犯カメラ設置、由良駅前のベンチや公衆トイレの改修などの整備を行うものでございます。  続いて、4款衛生費でございます。環境に優しいLED防犯灯整備事業に157万円を追加いたしました。自治会からの申し込みが多く、補正を行うものでございます。  続いて、5款農林水産業費でございます。就農条件整備事業に400万円の追加をいたしました。これは新規就農者が新規に農産物の生産を開始する際に必要なハウス等を整備する場合に経営基盤整備費の負担軽減を図る県の事業で、県が行う補助の半額の補助を行うものでございます。次に、6次産業化総合支援事業として新たに190万円を計上いたしました。これは生産・加工・流通、いわゆる6次産業化に係る取り組みに対して支援し、必要な条件整備費の負担軽減を図る県の事業で、県が行う補助の半額の補助を行うものでございます。次に、企業等農業参入促進支援事業に450万円を新たに計上いたしました。農業経営に意欲的な企業等の新規参入に対し、円滑な経営推進のため、必要な機械等の整備費の負担軽減を図る県の事業で、県が行う補助の半額の補助を行うものでございます。次に、気象災害等対策事業に454万6,000円を新たに計上いたしました。このたびの春の暴風により全半壊の被害を受けた園芸施設等の復旧、農産物の再生産、緊急防除に要した費用に対し、県と同様の補助を行うものでございます。  続いて、9款教育費でございます。通学路安全対策事業として52万5,000円を計上いたしました。これは全国的に通学路における事故が発生していることを受け、通学路の点検を行い、通行注意を喚起する看板等の設置を行うものでございます。次に、ラジオ体操事業費として64万3,000円を計上いたしました。これは特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会に応募していたものが決定となり、9月17日開催予定となったものでございます。  次に、議案第63号、平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,653万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億3,371万2,000円とするものでございます。今回の補正は、人件費の調整に伴い、所要の額を計上するものでございます。  次に、議案第64号、平成24年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ379万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,445万7,000円とするものでございます。  今回の補正の主なものは、平成23年度の決算見込みにおいて繰越金が生じましたので、平成24年度の積立金に積み立てするものでございます。  次に、議案第65号、平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。  今回の補正は、人件費の調整に伴い、所要の額を計上するものでございます。  以上4議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(青亀 恵一君) 別本総務課長。 ○総務課長(別本 勝美君) 平成24年度一般会計補正予算書(第2号)をごらんいただきたいというふうに思います。議案第62号、平成24年度一般会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。  平成24年度北栄町の一般会計補正予算(第2号)は、1,116万円を増額し、予算の総額を75億5,058万円とするものでございます。以下は省略をさせていただきます。  はぐっていただきまして、1ページから3ページの第1表、歳入歳出予算補正及び歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括については説明を省略をさせていただきます。  4ページでございます。歳入でございますけども、歳出に計上いたしております各事業に伴う特定財源でございますので、各担当課長が歳出の際に御説明をさせていただきます。  私の方からは、5ページから、歳出から説明をさせていただきます。まず初めに、職員の人件費に関する件でございますが、4月1日付で行いました人事異動及び退職等による補正でございます。以後、各款での説明は省略をさせていただきます。  1款1項1目議会費、補正額196万2,000円の減でございます。1節報酬の126万5,000円の減額でございますが、議員報酬の3%カットに伴うものでございます。9節旅費の33万6,000円の増額でございますが、議員及び職員の調査研究旅費でございます。11節需用費の5万円の増額でございます。参考図書等の購入経費でございます。  続いて、2款1項1目一般管理費、補正額2,054万9,000円の減でございます。2節給料の814万円の減額で主なものといたしましては、町長、副町長の給与カットに伴うものでございます。  はぐっていただきまして、6ページでございます。14節使用料及び賃借料の増額でございますが、これは旧東保育所にあった印刷機のリース料でございます。  続いて、4目財産管理費1,445万2,000円の増額でございます。11節需用費、13節委託料につきましては、由良駅前広場にありますトイレの修繕等に要する経費75万1,000円でございます。25節積立金につきましては、歳出に対しまして歳入が上回る分について、財政調整基金に積み立てる経費でございます。  6目北条改善センター費でございます。59万9,000円の増額でございます。照明器具5灯の取りかえに伴う修繕費でございます。  10目交通安全対策費でございます。40万円の増額でございますが、4月の暴風災害でカーブミラーの修繕が多数出まして、修繕料の不足が見込まれますので、そのための経費を増額補正させていただくものでございます。  最後に、16ページでございますが、給与費明細書で、人件費等の補正に伴う比較表を載せております。ごらんをいただきたいというふうに思います。  以下につきましては、それぞれ各担当課長が御説明をいたします。私の方からは以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 渡邉政策企画課長。 ○政策企画課長(渡邉比呂志君) 引き続きまして、政策企画課にかかわる部分につきまして御説明をさせていただきます。  6ページにお戻りいただけますでしょうか。2款総務費、1項総務管理費、8目企画費でございます。補正額は504万4,000円の増でございます。まず11節需用費でございますが、由良駅前にございます小さな郵便ポストにつきまして、郵便局と協調いたしまして、これを直しましてコナンのシールを張るということにしております。コナンのシール部分につきまして町で負担する9,000円がまずございます。それから、この需用費の消耗品の中で、4月14日に判明いたしましたコナン大橋でのブロンズ像の被害、これの対策の決め手といたしまして設置させていただきたいと思っております防犯カメラの設置に伴いまして必要な記憶媒体2万円分、それから撮影について表示するためのシール9,000円を計上してございます。それから、光熱水費の9,000円につきましては、防犯カメラ設置後の運用する電気代でございます。次に、13節委託料でございます。こちらは、このたび県の中部県土整備局の予算上特別なお計らいによりまして、コナン大橋につきまして、まんが博を目指して修繕と、それからライトアップですとかブロックの新たな塗装等に約900万円弱の金額をかけて取り組むことにしております。この取り組み内容につきましては、町と協議をしながらさせていただいておりまして、この県土整備局の予算で対応しがたいレリーフの部分について、協調して、この大橋の石柱に4枚設置するための費用107万円を計上してございます。残りの33万6,000円につきましては、本町におけるまんが博をアピールするための、役場、北条庁舎、大栄庁舎とお台場に設置いたします横断幕と懸垂幕の費用でございます。次に、14節使用料及び賃借料でございます。これはことしも予定されています湖南市で8月4日に開催されます湖南市夏祭りにつきまして、昨年も好評でございました本町の物産の販売、観光PRにつきまして、引き続き参加をしたいということでございます。そのための大型バスの使用料につきまして計上させていただいております。最後の15節工事請負費でございます。これにつきましては、まずふるさと館の前にございます駐車場、通称探偵団広場と呼んでおります。これと、この隣にございます道の駅側の駐車場、この間にございます植栽につきまして、かねてから道の駅との連携ですとか駐車場の利用について非常に大きな課題として関係者から声がございました。こちらにつきまして、まんが博を目指して今回、駐車場の拡張、それからまんが博の催しの会場として広げる、それと今後見込まれる団体のための大型バスの進入、駐車、それから障がい者用駐車場の施設への近接化等を目的に、今回、思い切って撤去いたしまして事実上の拡張を図るための工事でございます。これに257万3,000円計上させていただいております。これ以外の経費といたしましては、先ほど申し上げましたコナン大橋のブロンズ像被害対策のための防犯カメラ2台につきまして60万9,000円計上させていただいております。それからもう一つ残っております19万4,000円につきましては、かねてからコナン通り全体で大きな課題でございました座るところがないという課題につきまして、地元の民間団体でコナン通りに約8台設置していただくという動きがございます。これの検討の中で、あわせて駅前にございます2つのサークルベンチにつきましても、見た目上、それから衛生上も非常に老朽化が進んでいるということで、これにあわせまして、ここの2台については町の費用で直すということで、その修繕の費用を計上させていただいております。  政策企画課関係は以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 続きまして、住民生活課関係を説明させていただきます。  10ページをお願いします。4款衛生費、1項保健衛生費、8目環境保全費につきまして157万円の増額をお願いするものでございます。これはLED防犯灯整備事業費補助金でございまして、今年度、16自治会から蛍光灯形100灯、水銀灯形1灯について整備の要望がありました。当初予算では30灯60万円を見込んでおりましたが、これを大きく上回る要望となりましたので、今回、この差額の157万円の増額をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 鎌田福祉課長。 ○福祉課長(鎌田 栄子君) 予算書8ページにお戻りください。福祉課関係を説明させていただきます。  3款民生費、1項社会福祉費、3目老人福祉費でございます。まず11の需用費です。光熱水費で3万3,000円の追加でございますが、これまで高齢者福祉センターの水道料金につきましては、北条健康福祉センターと一本でございましたので予算化しておりませんでしたが、4月から福祉センターが休止ということになりましたので、改めてここに予算を追加するものでございます。次に、19、負担金補助及び交付金でございます。こちらにつきましては、介護認定を受けておられる方で、居宅に手すりとか段差解消が必要とされる場合で、かつ非課税世帯の方に居住環境の整備の補助金として、当初は1件を計上しておりましたが、現在、2件目の相談を受けておりますので、もう1件追加するということでございます。  それから、次の4目介護予防生活支援費でございます。7の賃金でございます。こちらにつきましては、現在、包括支援センターで職員が1名休んでおります。残る職員が業務を分担しておりますが、時間外も多くなっているような状況でございますので、臨時職員を3月末まで雇用し、事務量を減らしていきたいというふうに考えております。議決をいただきましたら、公募に入りたいと思っております。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 下阪農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(下阪 啓二君) 農業委員会関係の補正予算について御説明申し上げます。  11ページをごらんください。5款1項1目7節に賃金として135万4,000円を計上しております。これは農地法第6条第1項の法令業務でございます農地基本台帳の整備等のために臨時職員の賃金をお願いするものでございます。この事業に要する財源は、県の農業委員会補助金10分の10を充当いたします。次に、13節委託料に47万3,000円を計上いたしております。これは毎月開催いたします総会の議事録作成業務委託料でございます。これに要する財源につきましても、県の農業委員会補助金10分の10を充当いたします。  説明は以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 俊樹君) 続きまして、4目農業総務費に3,619万円の増額補正を行いました。ほとんどが人事異動に伴う人件費の増額でございますけど、1節の報酬に新たに6万9,000円を計上いたしております。これは平成24年度の当初予算で承認していただきました農産物の情報発信・ファンづくりの推進事業という事業がございまして、その分の実施していただく組織等を決定する際に、提案型の採用方式、プロポーザル方式を採用いたします。その採用に際して、あるいは採用後の事前あるいは本審査、あるいはその進捗、評価などについて、審査に係る審査員の報酬をここで計上いたしました。審査員の構成といたしましては、農業大学校の先生、あるいは農業従事者、消費者、商工会、行政等を考えております。  次に、5目農業振興費に1,040万円の増額補正を行いました。まず就農条件整備事業補助金の400万円ですが、これは県の新規就農者総合支援事業を活用しまして、新規就農者の就農初期の経営基盤整備の負担軽減を図るもので、このたびはナシを61アール、ブドウを25アールの生産を計画されています。そのハウス3棟分の設置費用等に補助対象経費の上限800万円について、県3分の1、町6分の1を補助するものでございます。次に、6次産業化総合支援事業費補助金の190万円ですが、これは県の6次産業化総合支援事業を活用して、意欲のある農業者と連携した食品加工業者が作成した生産、加工、流通、販売というところで主体的に取り組む6次産業化の整備に必要な経費を支援するものでございます。このたびはスパークリングワインの製造、販売に対して発酵・熟成用冷蔵コンテナの購入費とその基礎工事費の負担軽減を図るもので、対象事業費について県3分の1、町6分の1の補助をするものでございます。スパークリングワインの消費量は年々増加傾向であります。新しい事業への取り組みで、将来、事業拡大により契約農家の確保及び自家農園の管理のための雇用増など、地域農業への貢献は大いに期待できるものと考えております。次に、企業等農業参入促進支援事業費補助金の450万円ですが、これは鳥取県企業等農業参入促進事業を活用し、農業経営に意欲的な企業等の新規参入を促すとともに、農業経営の初期段階における企業等が円滑に経営を推進できるよう必要な機械、施設の整備費等を支援するもので、このたびは亀谷にあります有限会社中野自動車が、自動車部門に加え農業部門での飛躍を目指すため、コマツナを40アールの畑にハウス8棟、年8回転による生産を計画され、その新設に係る費用の負担軽減を図るもので、対象事業費について県が3分の1補助するものですが、この事業は、町の補助は任意となっておりますが、将来、事業拡大による耕作放棄地再生、あるいは雇用増など、地域農業への貢献は大いに期待できるものとして、他事業と同様な支援を考えまして、町も6分の1を支援することと考えました。  次、9目畜産振興費に13万円の増額補正を行いました。ことしの10月25日より第10回の全国和牛能力共進会が長崎県で開催されます。この大会は、5年ごとに開催される和牛のオリンピックとも言われる大会で、畜産関係者と一般消費者がともに楽しみながら和牛改良のさらなる向上を目指す大会であります。この大会に本町から候補牛1頭が鳥取県代表として選抜され、さらに全国で優秀な成績をおさめることで、その後の畜産関係者の励みや消費上昇効果を期待して、出品に必要な管理、運動、調教訓練などに対して補助するものでございます。この時期の予算計上となりましたのは、候補牛の選定がおくれたためでございます。既に4月から実施しておりますので、訓練等を含めて補助をお願いしたいということでございます。  次に、27目気象災害等対策費に新たに454万6,000円を計上いたしました。これは4月に起きました2回の暴風によりまして被害を受けた農産物の再生産、ハウス、園芸施設、網かけ施設等の復旧及び緊急防除に対して対象経費の3分の1を支援するというもので、県が支援する内容と同等の補助を計上したものでございます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 田中教育総務課長。 ○教育総務課長(田中 英伸君) 教育総務課関係の説明をさせていただきます。  13ページをごらんください。初めに、9款1項2目の事務局費でございます。14節の使用料及び賃借料で39万円を計上しております。これは小学校が社会科見学をする際のバスの借り上げ料で、この財源は県補助金でございます。今年度、県が行いますふるさと鳥取見学(県学)支援事業を活用するものでございます。この事業は、鳥取県の将来を担う子どもたちが鳥取県についての理解と関心を深め、ふるさとを愛する心を育てるため、小学校の社会科見学において県の財産であるすばらしい自然環境、公共施設、文化財、建造物、工場などを広く見学できるよう支援することを目的としているものでございます。事業を受けるためには、見学先に県内の公共施設、文化財、建造物、工場、観光地が含まれていること、学校から片道40キロ以上であること、9月12日の県民の日の関連行事として9月から10月までに実施することなどの条件を満たさなければなりませんが、該当すれば、そのバスの借り上げ料の2分の1が補助されるものでございます。両小学校で年度当初に予定していました学年ごとの社会科見学の時期や見学先を変更することができるものを、この事業を活用して実施するものでございます。このことにより、あわせて保護者負担の軽減を図ることができます。次に、15節の工事請負費で52万5,000円を計上しております。これは通学路の安全対策事業として計上しているものでございます。御存じのように、この春、通学路において子どもたちが犠牲となる事故が相次ぎました。また、事故の特徴として、子どもたちには何の過失もなく、ドライバーの不注意により引き起こされたものでございました。この事態を受けて、小学校、中学校がともに利用する学校周辺の通学路にドライバーの注意喚起を促すためのものを設置するものでございます。内容は、道路自体に通学路であるための徐行をお願いするペイントを、2メートル掛ける6メートルぐらいの大きいものを北条地区、大栄地区とも2カ所ずつ施行する費用、あわせて道路わきに畳サイズの注意看板も同様に2カ所ずつ設置するための費用、周辺の道路幅が狭い通学路に縦型の通学路標示看板を同様に2カ所ずつ設置するための費用でございます。  続きまして、3項4目の北条中学校教育振興費の8節報償費に運動部活動外部指導者報償費に3,000円を計上いたしております。これは県の運動部活動外部指導者活用事業費補助金における報償費の支給単位が1回当たりから1時間当たりに変更になり、それに伴い報償費の上限が若干引き上げになったために増額するものでございます。  5目の大栄中学校教育振興費についても同様ですが、あわせて新たに卓球部において外部指導者を活用するための報償費と旅費、保険料を合わせた10万7,000円を計上いたしております。これでこの事業を活用する予定種目は、北条中学校はバレーボール、バドミントン、卓球、野球の4種目、大栄中学校では柔道、バレー、野球、卓球の4種目でございます。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(青亀 恵一君) 西村生涯学習課長。 ○生涯学習課長(兼)中央公民館長(西村 文伸君) 続きまして、生涯学習課関係の補正予算につき御説明申し上げます。  14ページをお開きください。9款4項5目図書館費の22節補償補てん及び賠償金で、賠償金を23万8,000円計上させていただきました。これは4月3日の暴風により図書館県道沿いの大屋根の棟部分のかわらが約5メートルにわたり剥離。北側隣接のカーポートにそのかわらが落下し、破損被害を与えたために、カーポート修理賠償金として計上させていただいております。  次に、14ページの一番下になりますが、8目文化財保護対策費、13節委託料で8万1,000円を計上させていただいております。本件につきましても、4月3日の暴風により町の歴史・史跡案内板が破損したために、案内板の作成委託料として計上するものでございます。作成看板につきましては、北条島の日置黙仙墓所の看板でございます。  次に、15ページの上段をごらんください。15節工事請負費として39万9,000円を計上。これは町指定文化財の高尾八幡宮社叢の管理道路が崩落し、通行できなくなったため、復旧工事請負費として計上するものでございます。工法といたしましては、竹さくを組み、土のうを積み上げて復旧する工法で道幅を確保するものでございます。  次に、5項2目保健体育振興費で64万3,000円を計上させていただきました。これはことし9月17日に北条中学校を会場として特別巡回NHKラジオ体操、全国放送でございますけども、が実施されることに伴いまして、開催に必要な経費を計上させていただくものでございます。8節報償費に32万4,000円、これはラジオ体操参加者の方への記念品の購入代と看護師を2名配置をするための報償費となっております。11節需用費4万2,000円は、事業開催に伴う事務費等でございます。12節役務費2万4,000円は、ラジオ体操で使用しますピアノの調律手数料として計上しております。14節使用料及び賃借料に21万5,000円、これは会場内にテントを設営するための使用料とピアノの使用料として計上させていただいております。  以上で終わります。 ○議長(青亀 恵一君) 飯田地域整備課長。 ○地域整備課長(飯田 光男君) 下水道の補正予算書をごらんください。はぐっていただきまして、議案第63号、平成24年度北栄町下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  歳入歳出予算の補正。既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,653万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億3,371万2,000円と定める。  今回の補正ですが、人件費の調整のため、所要の額を計上したものでございます。  1ページの第1表、歳入歳出予算補正と2ページの歳入歳出補正予算事項別明細書は、省略させていただきます。  3ページです。収入ですけども、4款1項1目一般会計繰入金として1,653万3,000円の減額を計上いたしました。
     次に、3、歳出で、1款1項8目公共下水道費の人件費として補正額1,653万3,000円を減額計上いたしたものでございます。以上でございます。  続きまして、風力発電の補正予算書をお願いします。議案第64号、平成24年度北栄町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。  歳入歳出予算の補正。第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ379万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,445万7,000円と定める。以下は省略させていただきます。  今回の補正ですが、平成23年度の予算を締めくくったところ、379万6,000円の繰越金を生じましたので、積立金に積み立てするものと、若干の人件費の調整のため、所要の額を計上するものでございます。  1ページと2ページは、省略させていただきます。  3ページの歳入ですけども、6款1項1目繰越金、前年度繰越金、補正額379万6,000円の増額でございます。  続いて、3、歳出ですが、1款1項1目一般管理費、積立金、382万6,000円の増額と、共済費の減額でございます。以上でございます。  続いて、水道会計の補正予算書をお願いします。はぐっていただきまして、議案第65号、平成24年度北栄町水道事業会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  今回の補正は、人事異動に伴う人件費の調整のため、所要の額を計上するものでございます。  第2条の収益的収入及び支出で、営業費用を81万9,000円の増額と、それから第3条、資本的収入及び支出で、建設改良費18万4,000円の減額です。これにつきましては、過年度分及び現年度分損益勘定留保資金で調整するものでございます。以下の説明は省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(青亀 恵一君) 以上で一括議題といたしました4議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(青亀 恵一君) 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。  これにて散会いたします。  あす13日は休会とし、本会議は14日木曜日午前9時から開会しますので、御参集ください。  なお、明日13日は午前9時から総務常任委員会を第1委員会室で、同じく午前9時から教育民生常任委員会を第2委員会室で開きます。また、同じく午前9時から産業建設常任委員会を北条庁舎第1会議室で開きます。以上です。                 午前10時51分散会       ───────────────────────────────...